レガシィに替わりベンツ300TEがやってきた。(詳細は前編にて)
運転してみると・・・
なんだ!このクルマは!!!
まるでクルマに運転を教えられているような妙な感覚。
もしかして、手を離していても、勝手に動いてくれるんじゃないかと思うほど。
自分がクルマを操っているというよりも、私はハンドルに手を添えているだけで、「運転ちゅうのはこうするもんや」と、手取り足取りクルマに教えられているような感じ。
え〜〜〜〜〜!ありえへん!!
どうやったらこんなクルマ作れんねん!!!
これはお金をかけたから出来るというものではない。
作り手側のクルマに対する考えや価値観といったものが、クルマという機械にしっかり組み込まれている。
そして、使う側の人間が機械からそういうモノをこんなにもハッキリと感じ取れるなんて・・・
生まれて初めての体験。そんなことが可能だなんて、想像すらしたことがなかった。
まさに衝撃的な体験!!!
そして、クルマが変わることで、我々を取り巻く環境にも変化が。
「何で買ったん?やっぱりいい?」と興味を持って聞いてくるワクワク派の人もいれば・・・
「そんなの買って・・・」とでも言いたげな、とにかく否定派の人も。(^_^;
クルマを通じてまた新しいお友達も出来る。
人間関係が変われば、仕事もしかり・・・ってか、仕事激減。σ(^◇^;)
単に持ち物が変わるだけで、人生にこれほど大きな影響があるとは、それまで考えもしなかった。
そんな変化の中で我々が感じたことは・・・
人生、ワクワクせなアカン
本当にそう思えると、いろんなことが吹っ切れて、どんどん迷いがなくなっていく。
それは、人生における様々な選択を迫られる場面においてもそうだけど、まぁその話は今は置いといて・・・
クルマだけでなく、あらゆるモノに対する見方、選び方にも影響してくる。
高い志しと潔さ。作り手側にそれがあれば、製品を通して感じ取ることが可能だ。
そして、そういう製品は、価格以上の何かをもたらしてくれる。
お金では買えない何かを。
それを実感したのだ。
当然、そういうモノを求めるようになる。
単なる外車好きではないのだ。・・・と思う。
(単なるオープンカー好きではあるけどね。(^_^;)