■ フラッシングについて Ge3的うんちく
OILの交換をするときに必ず「フラッシングをしませんか?」
と店員さんから尋ねられる。
「いりません」と言うと『クルマを大事にしない人』的な視線を感じるのだが、
私の思い過ごしだろうか?^^;
大手のカー用品店では良くある普通の光景だと思うが、
改めて「フラッシングの意味と効果」を探索してみた。
一般に期待されている効果とは…
OILが古くなったら交換する訳だが、
「エンジン内部には汚れがコビリ付いているので、
フラッシングOILで汚れを洗い落としてからOILを変えた方が、
より汚れが少なくなってクルマに良い」
みたいな事がその理由だと思うのだが…本当なの?
前々から疑問に思ってた事が2つあって
1.フラッシングが必要なほどエンジンは汚れているのか?
2.そしてフラッシングで、その汚れは本当に取れるのか?
この2つの疑問を調べてみた。
● 調べたのはOILの交換方法につてだ。
1.エンジンの上からポンプで古いOILを抜いて交換
2.エンジン下のドレンからOILを抜いて交換
※雑誌や整備士がよく薦める方法である。
3.フラッシングOILで指定の距離を走ってからOILを交換した場合
探索の条件としては、普通車を指定のOILで走行して10000Km走行後にOIL交換すると仮定して調べた。
119.6pz | 上からOILを抜いて交換 |
119.7pz | 下からOILを交換 |
119.8pz | フラッシング後にOIL交換 |
何だ、雑誌やクルマ屋さん、大手のカー用品店が言う程の差は無いジャン!(笑)
どうやらOIL専門店が云うように気持ちの問題程度の話みたいだ。
Ge3的には…
1.フラッシングの効果はあまり期待できない。
2.それよりも最適なOILに交換することの方が大事。
ということです。
● Ge3ではそれぞれのクルマには最適なOILがあるらしいということ。
● 添加剤の”大魔神”や”OIL+”を使うと、よりエンジンの性能を向上が可能。
● そして寿命も伸せる。
などの情報を発信しています。
大切なクルマであればあるほど、これらの添加剤は必須です。
反面、OILの交換は3万kmで良いとか、一見非常識にも思える情報もありますが、
これらは、クルマのためには「その方が良い」との探索の結果を伝えているだけです
「超高性能なOILを長寿命化して永く使うと、クルマは長寿命になる」
これが最重要な情報です。
OILフィルター毎回交換するのは当然です。洗っても駄目です。(爆)