自分の使い方に合ったオープン・カーを探し求めて数ヶ月。
いろんなショールームに足を運んだが、当時はモデルチェンジの時期で、
前のモデルはもう残ってないし、次のモデルはまだ出てこない
というブランドが結構あり、クルマ探しは苦戦を強いられた。
そんなある時、たまたま通りかかった光岡BUBUのショールームに
ZERO1 Classic type F が置いてあった。
「何あれ?カッコイイ!」
ダンナと一緒にフラフラとショールームに入っていき、
一目でこのクルマの虜になってしまった。
(条件全然違うんですケド・・・(^_^;))
とにかくカッコイイ!
このクルマが手に入るなら、このクルマが似合う女になってやるわ!
とまで勢い込んで、しばらく空想の日々を送っていたのである。
二人で何度もショールームを訪れ、カッコよく乗降する方法を考えたり、
荷物を積む方法を考えたり・・・
ある時は、幌を実際につけて貰って、幌をつけた状態で乗降する研究をしたり。
そしていよいよ購入しようかという寸前になって、ダンナが一言。
「なんか・・・おかしくないか?」
そう、二人とも本当に取り憑かれていたのだ。クルマ好きな奴に。
不思議な事に、憑いていたモノを外すと、スーッと興奮状態が冷めた。
あ、あんなにアツくなっていたのが、まるで嘘のよう。(@_@;)
確かにクルマはカッコイイけど、私が乗るクルマとは違う、そう認識できたのだ。
あ、危ないところだった。
本当に買う寸前だったもの。(^_^;)
でも・・・すごく楽しかった♪
過ぎてみれば、なんだか夢を見ていたような感じだけど、
いやぁ〜楽しんだなぁ。
と、今でもいい(?)思い出になっている。
ただ、BUBUの人には申し訳ないことをした。
散々遊ばせてもらったのに・・・ゴメンナサイ。m(_ _)m
さあ、仕切り直し!
再びクルマ探しの旅へ・・・(つづく)