路面の凹凸に合わせて上手く動くタイヤとサスペンション
前を走るレガシーのサスをボーと眺めながら「よく動くなぁ...」と感心していると
前にマーチが入ってきた。
これ見てと言わんばかりにお尻がめくれあがっている。
サスを見る。
良く動くには動くのだが、何故かか細い感じが漂っている。
そんな、何か思うところがあって、サスの強度を調べてみた。
もちろんGe3値での勝手な評価である。
皆さん、お気になさらぬように・・・m(_ _)m
前を走っていたB4のサスペンションの強度は102pだった。
アリストやアルテッツアなど、多少走り屋さんと思われる車の足回りを調べてみると100p位だった。
つまり平均値あたりだ。
「何でかな?」と思いつつ、他の車種も思いつくまま調べてみると...
プリウス 92p ※ふむふむ
ビッツ 93p
スカイライン 98p ※ほほう
エステマ 91p
アコード 92p
S2000 103p ※なるほどね。じゃぁ・・・
NSX 116p ※面白い!
ロードスター 102p
てな数値が出てきた。
では、外国勢は・・・
Sクラス 108p ※うむ・・・
Cクラス 105p
SLK 110p ※むむむ
5シリーズ 109p
3シリーズ 110p
3のMシリーズ 114p ※なるほど、なるほど
Z4 114p ※ほほう
ゴルフ 114p ※へぇ・・・
ベクトラ 107p
アストラ 106p
306 104p
C3 105p
エリーゼ 116p ※うむ・・・
なんか面白いぞ。
外車に乗っているとよく言われる事に「外車が好きですねぇ」妙な響きを感じてしまう。
被害妄想だろうか?
でも「何かしっかりしている」としか言いようのない違いがあるから乗っている訳なんだが・・・
ここに少しだけ、その理由が隠れているような気がする。
ロータス7という車があって、世界中で人気のあるらしく、これのクローンが国産車と外車双方にある。
同じモノをコピーしたとしても違いがあるのか?
面白そうなので調べてみることにした。
ドンカーブート 115p
ケーターハム・セブン 115p
ゼロワン 98p
はっきり出過ぎだ。(爆)
何か決定的に車作りに対して違いがあるようだ。
想定しているスピードの差だろうか?
それとも日頃の走行スピードの違いだろうか?
国産車の多くの強度が平均的な100pに収束しているのは、恐らくCADの影響だろう。
平均的に収束していると言うことは、品質が安定していると言う意味で素晴らしい事である。
100pという強度は実際には何ら問題は発生しない十分な強度の筈だ。
でも・・・
もしかしたら、CADが必要十分と言う強度より、より以上の強度があれば「何となくしっかりしている」と感じ取る能力が人にはあるのかも知れない。
でないと「何となくしっかりしている」の説明が付かないじゃないか!(笑)
ただ、ボヤイテいても何も始まらない。
上手い具合に、簡単に補強する方法も見つけた。
本当に簡単だ。
100pが124pぐらいには補強できる。
ただ、実行するかどうかだ。
興味がある人は、質問して欲しい。