再びのドナドナ、そして別れは突然に・・・4

ボケてるんじゃないよ・・・(T . T)

 

VanillaがAutowegさんに搬入されてから、5日ほど経った日
保平ドクターから修理が完了しましたと連絡がありました。
 

その時に相談してみたのです。

Vanillaをオークションに出してもらえないかと・・・

 

現在ならオークションで幾らつくのかが知りたかったのです。
それを調べてから、今後のことを考えようと思ってました。
それが、保平さんと話しているウチに、
本音がポロリと出てしまいました。
 

「最近、物足りなくなってきたんです。。」

やっぱり、この言葉でした。

「それやったら、売り切る方向で出品しましょ！」

保平さんが背中を押してくれました。
 

修理が終わったそのまま、最後に会うこともなく
オークション会場に搬入してもらいました。
 

だって、、
会うと絶対！気持ちが揺らぐから・・・
手放せなくなるから・・・

 

これだけの内容だと、保平さんが冷たい人みたいだけど、
この一言が出るまで、小一時間ほどず〜っと
あーでもない、こーでもないという、
自分でもどうしていいかわからなくなってる、
ワタシの話を聞いてくれてはったのです。(^･^;

 

実は、この物足りないという気持ち、今まででも何度か感じていました。
でも、その都度タイミングよくGe3の新製品が出て
それをつけるとクルマが面白い方向に変わるから、
「わーい♪」と楽しくなっていたのです。
 

そして今、VanillaはGe3フルチューン。
段々とイイ状態になっていて、もあれプラチナPlusもつけて、
まさに今がテッペン！というのがわかってきた。
コレって、匠人のなせる技。。
 

それにこの物足りなさって・・・
ワタシの運転Ge3値が上がったことも影響してるんじゃないかと思う。
今考えると、最初の頃のVanillaって全然調子が良くなかった。
エンジンも重いし、レスポンスも悪かった。
 

でも、そのドン臭さに救われていたトコもある。
当時の運転スキルで、今のパワーが出ていたら・・・
どっか飛んで逝ってた。
 

それが最近は、Vanillaに機敏さを求めてしまっているワタシがいる。
自分が求めているものが、アメ車と合わなくなってきた、というか
アメ車にとらわれず、
クルマというものを楽しみたくなってきたのかもしれない。
 

だからこのまま、少なくともローンが終わるまであと2年半、
乗り続ける自信が無くなってきた。
こんなに大事な宝物が、お荷物に思ってしまう日が来るなんて、
今こんなに愛しているのに、その気持をごまかしながら乗る日が来るなんて、
そのほうが耐えられないと、辛いと思った。

 

ピカピカの記憶のまま、別れるのもありだと。

 

だから、お別れすることに決めた。

 

ただ〜し！
売れるかどうかはわからない！

売れなきゃ帰ってくるだけ。
それはそれで嬉しいかもしれない・・・ﾄﾞｯﾁﾔﾈﾝ(ﾉ_-｡)

 

運命の6月22日、神戸ハナテンオークション。
Vanillaは、スタート価格110万円で出るのです。

 

 

My Mustang Vanilla：2007 Mustang V6 Convertible Red