10月6日、Ge3-CarのBBSでMONDOさんが紹介してくださったブログ記事。
『伝説のG.A.光永パンテーラ 』
Ge3 Car&Car Audio BBSより
『究極のアメリカンV8』http://ge3.biz/bbs_car.html からリンクできます!
読んでいると色々なことが頭の中に沸き上がってきた。
「速い」ただそれだけを追い求めてクルマをつくる。
ワタクシただ一つの目標に向かって走り続けることにとても憧れていた。
それが周りからは何の役に立たないと思われることでもイイ。
この物語はまさにその極致だ。
泣きそうになりながら、ワクワクしながら時間を忘れて読んだ。
これは「700馬力のV8エンジン」をつくるお話。
パンテーラにそのエンジンを乗せて東名レースで200マイルを叩き出す計画だ。
でも通常このクラスのエンジンでは、ある一定の距離以上は走り続けることができないらしい。
『アメリカンV8エンジンの大きさと重さは、連続負荷高回転に耐えられないから』だとある。
だから、ドラッグレースが人気なのか、、と思った。
この桁外れの瞬発力と加速を、一瞬で競うんだ。
アメリカンV8・・・なんて甘い響き。。。
あぁぁ、今になってちょっと思う、V8にしておけばよかったなぁ。
って、Vanillaごめん!!!
V6で伝説を作ろうね! って何の伝説だか・・・(^.^;
『アメリカンV8エンジンは何も意識せずに気楽に組んでも大トルク、大パワーを出す。
でも、馬力を最大に引き出し、尚且つ信頼性を与えるとなれば、その重さと大きさ故に
フェラーリV型12気筒エンジンより数倍高価な代物になる。
アメリカンV8が尊敬と同時に、軽蔑も一手に集めているのはそのためだろう。』
(ブログ文中より引用要約)
・・・なるほど、そういうことだったのか。
家族からプロまで、これだけモータースポーツが盛んなわけだ。
アメ車の評価が両極端なのもうなずけると同時に、その理由もわかってなんだか嬉しくなった。
フェラーリエンジンより高価なアメリカンV8の実物を、一度体感してみたい。
さてブログで言われている『今まで見たことも無いような最高のV8エンジン』とは、、
まず、454CID V8エンジンを分解して野外に半年放置するところから始まる。
そうして鋳鉄された時の「残留応力」を抜くそうだ。
この場合の残留応力は「溶けた鉄が冷えて固まるときのひずみ」らしい。
そこで残留応力を調べると、「ストレス」とも説明されていた。
ここに引っかかった。
Ge3で商品開発の時には、常に「ストレスを減らすこと」を考えている。
Ge3の考える「ストレス」が意味する範囲はとても広い。
楽しさや心地よさを邪魔する存在の、物理的には測れないストレスまで含んでいるからだ。
でも、ここでの「残留応力」は熱によるストレスで単なる「負荷」ということだときさが教えてくれた。
鉄で何かを作るときや組み立てるときには必ず何らかの負荷がかかる、そういうものだと。
物理的なストレスを始めとして、広い意味でのストレスを解消できたら。。
まさに「超結界」そのモノではないのか?
と思って、「ricoまっしぐら!」の超結界シリーズ過去ログ「超結界いってみよう!」をチェックしてみた。
復習にはなるが・・・じょ、情報が少なすぎるぞ。。
この部分は、詳細に確認してまた後日アップしたいと思う。m(_ _;)m
いつもきさが言っている、
「エンジンをチューニングするコストと時間ってどれくらいかかると思う?
それが超結界を積むだけで完了するんやで!大バーゲンや!!」
その言葉を受けて、MONDOさんがこのブログを紹介してくださったのだが、
ひと通り読んで考えて、いつものきさの言葉がようやく現実のものとして実感できた。
ここに出てくるエンジンはとてつもないレーシングエンジンだが、
チューンするときの考え方に違いはないと思うからだ。
ストレスと超結界の関係が気になる〜(><;)