破れたぁ !!

ボクスターの、幌が破れた。(￣‥￣；)

 

夏のおわり頃から幌を開ける時、ギッと音がするようになった。
油をささないとダメかな？なんて思ってるうちに･･･破れた。

場所は右側のCピラーにあたる部分。
幌を途中まで開けた状態で確かめてみると･･･

スパチュラのようなパーツが幌を圧迫している。
先端が粘土ベラのような形になっていて、
そこが幌の生地を突き破っているみたいだった。

 

11月2、3日の『Open4秋のお泊りツーリング』の時には
裂け目の大きさはピークを迎えていた。
この翌日からオープンを封印。
Autoweg 保平さんにみてもらうまで我慢の子。

 

 

 

 

 

右側もあと、１〜２回開けると破れそうなイキオイ。
オープンを我慢したのはこっちまで破りたくなかった
っていうのもある。

 

11月23日、ようやくAutowegさんに行ってみてもらったところ、、

悪さをしているのは、幌に張りを持たせているパーツのようで、
取ってしまっても特に問題無いでしょうと言うことで、取ってもらった。

 

この時点で、幌の開閉は問題なさそう。

これでオープンに出来るっ！！

 

ただし、確認が必要なことが一件。
幌の張りが無くなることで、空力バランスが悪くなってないか、
まずは高速道路を走った時に幌がバタついたりしないかをチェックすること。
この確認は12月の年忘れツーリングの時かな。

 

でも不思議なことに、幌が破れたことよりオープンに出来ないほうが辛かった。
こんな時に限ってオープン日和な日が多くて、毎朝機嫌が悪かった･･･(^･^;

 

しかし、取ってみると意外とパーツが大きかったことに驚く。

 

 

 

 

「L」「R」の文字が見えるかな？
幌が破れたあたりにこんな方向で付いてました。
ネジの頭は星形。
一般的なプラスドライバーは使えません。

 

 

 

 

 

比較対象物を一緒に撮るの、忘れた。(^･^;
えと、パーツの頭の幅は女子の親指くらい。
後ろに写ってるキーボードのキーくらいとも言う。
あ、測ったら20mmくらい。

 

ヘラのような部分はもっと細く（10mm幅くらい）見えてたから
穴は開ききったと思ってたけど、油断しなくてよかった〜。

 

今回の件で、保平さんがいろいろ調べてくれたコト。

まず、幌の修理はお高いので、たいていはディーラーで修理しない。(^･^;
だからディーラーには幌が破れたという情報が殆ど無い。
ちなみに純正の幌は40万円くらいで、そこに交換手数料諸々が乗っかってくる。
合計金額って軽自動車買えますやん！って言った記憶が･･･

なので皆さん、幌の修理は自分で縫ったり、ワッペン貼ったり
色々工夫しているとのこと。
つまり幌が破れることは珍しいことではないそうで。

 

そうそう、社外品の幌だとアメリカから取り寄せて13万円ほどらしい。
カラーも何色かあって選べる。
ただ、取り付けには微調整が必要なため2日間はかかりっきりになるらしい･･･
はい、お願いする機会があれば寝袋持参でお手伝いしに来ます。m(_ _;)m

 

保平さん「もっと早く気づいていれば、対策出来たのに残念です。」
って言ってくださったけど、アタシがきっかけになってお役に立てたならそれでOK！
･･･なんて、思えるんだな、コレが。

 

走ってナンボのボクスター。
これくらいなら動揺しない。
あとは破れた部分を繕うだけだもの。

 

なによりオープンで走れるのが嬉しい！！！

･･･と思ったら、この翌日は朝から雨だったのでございます。(T . T)ﾓｩ!!

 

 

My Boxster Shelly：2004 Porsche BoxsterS 986 Silver（2013/7-）
My Mustang Vanilla：2007 Mustang V6 Convertible Red（2010/1-2013/6）