TPPで思い出したコト。
ワタクシが和歌山に住んでいた頃のことです。
親戚が全て農家で、いつも旬のお野菜を貰っていました。
コレがめちゃ美味い!!\(^0^)/
お野菜が甘いなんて、この時初めて知ったんです。
ワタクシは大阪生まれの西宮育ち。
お買い物はたいてい近所のダイエーや市場。
物心ついてからお野菜は青臭く水っぽいモノだという記憶しかない。
人参やピーマンも嫌いになるほどの味や匂いがない。
お薬を飲むみたいな感じでお野菜を食べていた。(TдT)
和歌山で食べたお野菜は、あま〜〜くてジュースィー。
夏はトマトを箱買いして、毎日2〜3個かぶりついていた。
親戚の畑では、直接お野菜を摘みとらせてもらう。
ブロッコリー、エンドウ豆、ほうれん草、白菜、にんにく。。
「置いてても痛むだけやから、いつでも遠慮せんと摘んで行きー」
って。。公認の野菜ドロですがな。( ̄皿 ̄メ) v
白菜も芯の芯まで甘い。
ほうれん草ってこんな甘い味がするんや。
かぼちゃは蒸かしただけでオヤツになる。
焼肉も鍋も、お肉より野菜を食べてしまう。
高野山のお豆腐も、、美味しかったなぁ。。。(*T▽T*)
本気の露地モノを知ってしまったワタクシ。
今晩食べる野菜をその日に摘みに行く。
これがホントの贅沢だと感じた。
お彼岸とかお盆には、貰ったかぼちゃで
パイをつくったりしてお供えに行きました。
意外とマメだったんだよな。。r(^ω^*)
オハギもつくってたよ〜(^^)v
この経験で食のありがたみが痛切にわかるようになった。
そして今、マトモな素材の心のこもった手料理をべていると
ジャンクフードが欲しくなくなることもわかった。
マトモは「当たり前」ということ。
当たり前のことにはそれなりに手間隙がかかる。
経費もかかる。
長い歴史も必要だ。
なんてことをつらつら思い出していたという次第。
My Mustang Vanilla:2007 Mustang V6 Convertible Red