今朝、テレビ朝日「たまペディア」でTPPについて検証していた。
リポーターは玉川さん。
実は「ちょっと待った!総研」の頃から玉川さんのファンだった。
解説がとてもわかりやすく、誰にでもガンガン突っ込む。
論点のポイントや、説明の順番もシンプルでわかりやすい。
卵っぽい外観と共に、ワタクシのストライクゾーンど真ん中だ。
それが今日は違った。
え?そこから始まるのってところから解説している。
時事に全く疎いワタクシだが、
最近は疎いことにも危機感を覚えてきたから
自分なりにメディアや記事をチョイスして、
大まかな内容だけでも知っておこうと努めている。
この玉川さんのレポートはワタクシにとって、今の問題を知るのに
タイムリーでとてもわかりやすい内容なのだ。
今日のお話は、「TTPと日本の農業の関係〜お米編」と理解した。
『アメリカで作られているのは60kg ¥3,000のお米。
日本では60kg ¥14,000で作られている。
だが、現在のお米の関税(従価税に換算)は778%となっている。
そのため、アメリカのお米も関税のため輸入されると高くなる。
だから今、日本の国民は世界基準でみると
「高いお米を食べさせられている」ということになる。
これがTPPに加盟して高い関税が取り払われると、
お米を安く買うことができるんですよ。』
・・・というところからスタートしたのだ。
ここからTPP賛成派のセンセイと、反対派のセンセイに疑問をぶつけながら
戸別補償制度の問題などと絡めて、色々と議論が進められていくのだが
残念ながら家を出る時間になったのため、全ては見ていない。
しかし、、安けりゃいいのか??
今でも標準米からコシヒカリ、あきたこまち、なんだかんだ。。。
Ge3ではいまや自然農法のお米が標準になっているほど、種類は限りなくある。
お料理によっても品種を換えるくらい繊細なものじゃないの?
十把一からげで考えられるようなものじゃないでしょ。
日本のお米の価値や位置づけをどうするかが大事なんじゃないのかなぁ。。
日本でしか作れない味だってあると思うし、
「コレが日本の米じゃ!!」って拘りがあってもいいと思うんだけど。
こればっかりは、安けりゃいいと走る人たちの巻き添えになりたかない。
飽食ということではなく、体を作るための、維持するための食べ物を
いい加減に考えたくないだけだ。
Ge3では流通の過程で受けるエネルギーも大切だと考えているのと同じで、
作る時だって、食べる時だって、それは変わらない。
TPPを考えるなら、まず農業のあり方を考えて欲しいと思う。
戸別補償制度だって考えなおすことはいっぱいある思うなぁ。
いいものを作ろう!ってホントに頑張っている農家の人達を応援したい。
と今日は切に思いました。
My Mustang Vanilla:2007 Mustang V6 Convertible Red