最近、真面目Ge3値などが分かり始めて
何事も行き過ぎはアカンなぁということがわかって来ました。
それと同じ意味で、前から気になっている言葉があります。
「ニュートラルでいる」ということ。
これは「陰陽師」というコミックの中で
安倍晴明のセリフとして出てきた言葉。
以下、その部分の抜粋です。
◇◇◇
それにな、おれが常にクールなのは職業病だ
悪鬼悪霊、鬼神に向かう時には敵であっても味方であってもいかんのだ
こちらの心の動揺は向こうの原動力となる
祭文を読む時も同じよ
必ず我が願いかなえたしとか
必ず調伏せむなどと力(りき)こめるのはかえって危険なのだ
まして情なぞかけたら向こうの思うツボよ
相手(オニ)の力が施者(こちら)に勝れば相手に引きこまれ利用される
逆に相手が弱ければ施者自信(こちらじしん)の生み出す妄想に振り回されかねん
もともと祭事とは、これこれこういう祭りをするから
ここんとこ何とかしてくれ、ここんとこはまぁおさえてくれという
人智を超えた力に対する契約のようなものなのだ
こちらの思いどおりに事を運びたいなら
神も含め、鬼神、悪鬼悪霊に対する時、
この身は常にニュートラルにしておかねばならん
可でもなく不可でもなければ
たとえ周囲でどのような事象が起ころうとも
我が身は風のように自由でいられる
原作:夢枕獏 絵:岡野玲子
「陰陽師」第五巻/青龍〜露と答へて 序一 より
◇◇◇
このセリフを読んでから、はや10年余り・・・
どうしても掴めないピカピカの珠みたく
どこからも手を付けられないまま
ず〜〜っと心に残ってました。
そして遂にヒントがもらえました。
なんと玉三郎さんから!
To be continued ・・・
My Mustang Vanilla:2007 Mustang V6 Convertible Red
続きが楽しみです・・・^^
その子猫は、哲学者みたいに深い目をしてますね、陰陽師の言葉、とても、感慨深いです。
hisaさん、こんにちは♪
おおきにです!頑張ります!
yossaさん、こんにちは♪
10月末にもらってきた子猫なんですが、なんだか全て見透かされているようで
目が合うとドキッとします(^.^;
この陰陽師シリーズは、現代的な言葉も多用されていて、
でも本質はそのまま伝わってくるようなセリフがステキです。