ン十年ぶりに映画でデートしてきました☆
あの、「るろうに剣心」です。
座席は一番前のド真ん中!
お相手は彼氏じゃなくてちょっと残念。r(^ω^*)
開始時刻は20:35、終了時刻が23:00というレイトショー。
コマーシャルを差っ引いても120分はあろうかという長さ。
大丈夫かなあ、寝ないかなぁ・・・
なんて心配はドコへやら・・・オープニングシーンは「3Dか!?」
と思うほどのドドド迫力!!
そのまま一気に終焉まで・・・
確かに、それ相応に時間の長さは感じたものの、
今までにない充実感がありました。
いつもは「この先どうなるの!?」なんて気になりながら
ワクワクしてストーリーを ”追っかけ” ますが、これは違った。
”今眼の前にあるシーンをじっくり観て聴く” という印象です。
でも、ちょっと期待していた「何かの扉が開くのかも!?」
なんてことはありませんでした。
ただ、あるシーンで、人を斬る剣心を見ていると
「人を斬るって自分の心も斬ることなんだ。。」と感じて
あまりの辛さにちょっと気分が悪くなっちゃった程度で。(^.^;
そして、バトルシーンは半端無くリアル!!
何より、動きが速い!!
映画の公式サイトもがっつり読んで予習してましたが、
想像以上にスゴかった・・・
人の重さが、刀の重さが、音が、空気が、生々しい。。
血の匂いが漂ってきそうでしたよ・・・w( ̄Д ̄;)w
キャストがこれまた意外性ありのそろい踏み。
「龍馬伝」に出演してはった俳優さんも出てはります。
中でも、香川照之さん演じる武田観柳のキモさに感激。
思わず「よっ、おもだかや!!」と叫びそうになりました。r(^ω^*)
観柳が機関銃を撃ちまくるシーンがあり
「ウヒャヒャヒャヒャ〜〜〜」と歓喜の声を上げるんですが、
これってVanillaに乗ってる時のアタシと一緒やん・・・( ̄∇ ̄;)
なんて、思わず爆笑。。
悪者なのに、ここまで突き抜けた感があると
憎めず、むしろ親しみすら感じる。。
青木崇高くん演じる相楽左之助もスゴかったです。
よほど訓練したんだろうという動き。
そして、バトル相手の役者との信頼感も素晴らしい。
ワタクシはこのお二人の印象が強く残りました。
もちろん佐藤健くんの緋村剣心は
アニメからそのまま抜け出てきたかと思える出で立ち。
見ていても何ら違和感なく、
自然にすぅっと剣心として入り込んできました。
渾身のチャンバラ映画・・・
ワタクシの中では一番の「座頭市」を超えたかも・・・(ノ゚ω゚)ノ
じっくりと感じられる映画。
扉もじっくり開いていくのかもしれない。
う〜ん、、「龍馬伝」見ときゃよかった・・・( ̄皿 ̄メ)
My Mustang Vanilla:2007 Mustang V6 Convertible Red