車のサスペンションをGe3的に補強しました。
自分でも「やってみたい!」と仰る方のために、補強方法を説明します。
■材料
5mm径のアルミパイプ、エポキシ接着剤、アルミ粉、鉄粉、ProjectQ
■接着剤の準備
エポキシ接着剤に2.5%のアルミ粉と同量の鉄粉を混ぜて使うので、粉を準備しておいた方が良いですね。
■作業
補強しようと思うところに、上下3本ずつのアルミパイプで挟み、接着します。
アルミパイプはニッパーで切ってOKです。
上下でサンドイッチすることがコツです。
乾いたらProjectQを塗ります。
アルミパイプで大丈夫? とお考えのあなた!
絶対強度はすでに持っているので、高速振動に対してのみの補強で十分です。
鉄だと高速振動に対しての補強にならないでしょう。
それと重くなっては全く意味がありません。
■参考
鉄粉はカイロから抜いてもOKです。
「インプレ」
施工前は、弾性のあるモノがたわんでいるように、路面の入力に対してダルな反応をしていましたが、施工後は、きちんとダイレクトにサスアームが動いているのを実感出来るようになりました。
おかげで、予想通り、シャーシのロール剛性の弱さをより感じるようになりました。