名人が磨いたエンジンに変わる!

投稿者: | 2013/11/13

 

先週金曜日、ボクスターに『OIL+』を入れた。

 

・・・チビリそうになった。

 

久々に感じる激変っぷり!!!!!

 

倶楽部員クラスのクルマに、Ge3チューン済み。
この時点でボクスターのGe3値は124.2p。

 

これだけGe3値が高かったら、
「そんなに変化はないんじゃないの〜〜」なんて思うけど、
Ge3値が高いクルマほど、変化の振り幅が大きいことに気付いた!

 

OIL+を入れたあとのGe3値は126.8p。

その差、2.6p。

 

以前から「120pを超えた後の、1p差はすごく大きい違いだよ」
って聞いていたけど、今日ほどその違いに驚いたことはなかった。

 

まさに雲泥。

 

エンジンのスムース感、乾いたエキゾーストノート、
トルク感、アクセルレスポンスの良さ・・・
全く別の子になってる。

 

何で!みんな、OIL+入れへんのーーーーー?!

 

確かに9月ころにもOIL+を入れてみた。
でも、その時はフラッシングオイル
フラッシング性の強いオイル(ニューテック)だった。
そのせいか激変というものではなく、エンジンが良くなったか?
っていうくらいの感想だった。

今回はフラッシングも終わり、
”Gulf+大魔神に変えて絶好調だ!と思っていた”ところに
OIL+を入れたら、この変わりっぷりだ!
上には上があると実感した。

 

そこで、きさとオイルについて探索、検証してみた。

 

Q1.フラッシングオイルはクルマにとっていいモノなのか?

人間から見れば、確かにエンジンがキレイになってるから
フラッシングは効果があるように見える。
じゃあ、クルマから見た時はどうなのか?
単にオイル交換だけをする時と比べてみると…

 

オイルを上から吸い取って交換する場合の効果を「100」とした場合…
100 下から抜いた場合
100.2 フラッシングオイルを入れた場合

つまり、オイル交換は下からでも上からでも差は無く、
フラッシングオイルでキレイにしたとしても、
その差は「0.2」しかないと云うことらしい。

 

ぶっちゃけ、クルマから見ると
「上から抜こうが下からだろうがフラッシングしても、
言われている程の意味は無い」
ってことになる。
「キレイに見える」ことは人間にとって大切だけど、
そこまで根こそぎ落とす必要があるのかどうか・・・
化粧落としにシンナーを使うようなものではないのか?
「まぁ、顔にシンナー程、害は無いけどネ。
 それより、フラッシング・オイルで走る事の方が影響が大きいと思うなぁ…」

 

今から思うと、フラッシングオイルを入れていた時は
エンジンの金属音と、モーター音のように唸る音が消えなくて、
乗っていてちょっとしんどかったし、
特にエンジンが温まるまではボクスターも辛そうだった。

 

Q2.では、オイルの役目とはどういうものなのか?

一番の目的はピストンとシリンダーが直接金属同士で触れないようにすること。
ポルシェのようなスポーツカーのエンジンの場合は圧縮率が高くて高回転なので、
とにかく油膜が切れないようにする事が重要。
特に高温でも強い油膜の性能が必要になってくる。
そして汚れを包み込んで悪さをさせない事。

この粘度が不足してきたらオイル交換をする。
オイルが傷んできたら分子の鎖が切れて短くなるのでOIL膜が弱くなってくる。
これがOILの寿命。走行距離や時間は本当はあまり関係ない。
ここで交換をサボると、油膜が途切れ始めてエンジンが焼けつくことになる。

 

最近人気のエコカーのオイルは粘度が低い、つまりピストンの抵抗を軽くして
動きやすくして燃費をあげようとしている。
そうすると高回転では油膜を保てないから、高性能のエンジンは難しい。
パワーが足りなくて、
あき@Ge3が「坂道登らへんねん!!」とボヤくわけ。

 

Q3.大魔神とOIL+の違いはなに?

大魔神は粘度を変化させずにオイルの滑りを良くしようとした。
それで取った方法は、オイルの中にミクロのベアリングが
いっぱい漂っている状態を作った訳。
だから、ピストンがベアリングでスルッと転がるように動く感じがする。

OIL+はエンジンオイルに添加することでエンジンの中全体に回り、
その結果、エンジンがオルゴンボックス化している。

 

オルゴンボックスの中では部品の材質と精度がUPしたようになる。
その上で精度の良い部品を名人級の職人が磨き上げたようになって、
それを、匠が組み立てる。・・・といったエンジンになる訳…

そら、音も激変しますワ!

 

Q4.どうしてエンジンオイル添加剤なのか?

燃焼室自体をオルゴンボックス化したかったから。
そうすると、燃焼がすでにオルゴンボックスの中で行われるわけ。
上等なガスが、上等な火で燃える。
この段階に関与したかったから。

 

今までは『雷智3・弐』で上等なガソリンは出来てたし、
『超結界シリーズ』では「クルマ全体に結界を張ってしまう」
という掟破りな方法があって、確かに高い効果もあったけど、
オルゴンBOXの中での爆発は見たことが無かった。
「正しいガスが、正しい火で、正しく燃え尽きる」
という循環は達成されてなかった。

 

確かにそうだ。

ポルシェの中でエントリーモデルと言われていたボクスターだけど
911と共通する部品が多いことも知られている。
もともと上質な部品が更に精度を増して上等になる。
その中で4サイクルが正しく、バランスよく循環する。

そら、振り幅もハンパないわ〜。

 

今回はワタクシ、ボキャが及ばず何と言っていいのか、
言葉が見つからないのだもの・・・

どこからでもストレス無く、どこまでも加速できるトルクとか、
こぉーーーーっ、と乾いたエキゾーストノートとか、
今まで聞いたことのない低音のエキゾーストノートとか、
同じクルマと思えない変わりっぷり・・・

 

先週、鳥取までツーリング行ってきたのに。

なんでOIL+入れて行けへんかったんやろう・・・

まだまだ認識が甘い、りこ@Ge3でした。

毎日走りに行きたぁぁーーーい

 

 

My Boxster Shelly:2004 Porsche BoxsterS 986 Silver(2013/7-)
My Mustang Vanilla:2007 Mustang V6 Convertible Red(2010/1-2013/6)

名人が磨いたエンジンに変わる!」への2件のフィードバック

  1. おんちゃん☆

    アタクシも毎日走りに行きた~~いw
    もう2週間ほど鱒はガレージでカバーかぶって寝てマス。

    あさっては、ズぃ~子(CR-Z)の助手席で大阪までやしw

  2. rico 投稿作成者

    気持いいドライブコースがたくさんあるのに〜、モッタイナイ・・・
    って、アタシもお山は近いけど、あんまり行かないもんね。
    r(^・^; マダコワイシ・・・

    大阪までの道中お気をつけて!

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